能楽おもしろ講座をご見学いただいた皆様からありがたいお声を続々と頂戴しております。
一部をご紹介いたします。
松戸市六実中学校の皆さまより感想をいただきました。
この体験は僕の一生の思い出になりました。体験してみてやはり能は奥が深くとても難しいんだなと思いました。僕はすり足体験をしましたが全然上手にできなかったのに皆さん演技をしているとき自然に足が出来ていて迫力もありとても驚きました。人生をかけているという感じがしました。僕にはまだ夢がありません。だからいつか自分の夢が見つかった時に人生をかけられるよう精いっぱい努力したいと思います。僕にいろいろなことを気づかせてくれて本当にありがとうございました。
能を見ている時、その難しさを感じさせないように演技しているのは素晴らしいと思いました。TVのドラマとは違い、セリフがほとんどなかったので自分でストーリーを考えることが出来、まだ見たことのない演技もとても新鮮に感じました。
河村さんの「物事が続くためには変化が必要」という言葉はとても心に残りました。能等の伝統芸能を後世に残していくのは、真剣に取り組む姿勢や気持ちが大切なのだと実感しました。私は吹奏楽部に所在していてトランペットを担当しているのですが、笛や鼓、太鼓の音色がぜんぜん違っていてとても新鮮に感じました。この体験を勉強や部活に活かしたいと思います。
能は僕たちの今までのイメージを超えていました。能がなぜ昔から今に至るまで受け継がれているのか、ほんの少しだけですがわかった気がしました。
最後の河村さんの話を聞いて、僕も部活をやっているので、練習をしっかりやり、試合中に自分がやらなければいけないプレーは、絶対にやってやるという強い気持ちで挑もうと思いました。
今回の体験で私の能のイメージがガラリと変わりました。能に入る前の説明はとても解りやすく、その後の和楽器の演奏や役者さんの圧倒的な演技を見て目が離せなくなりました。それと河村さんが言っていた「日本人なのに日本のことを知らない人が多い」というお話に、今回のことで私も日本のことを少し知ることが出来たと少し誇らしくなりました。