修学旅行も無事終えて忙しかった一学期は京都奈良の思い出に浸りながら夏休みを迎えました。
本物に触れ体験することの素晴らしさを実感した生徒も多く、今回の修学旅行は意義あるものになりました。
感謝の言葉もありません。生徒と共に素敵なひと時を過ごすことが出来、コロナへの不安も消えてしまっていました 。

3学年 担当教諭

修学旅行では他にも数多くの場所を回りましたが、私の中では 能が一番心に残るものになりました。
古くから使われてきた舞台を前に初めて見た能は素晴らしいものでした。説明もわかりやすく能の世界に入りやすくより楽しめました。今は大変な時期でしょうが頑張ってください。

興味も無かったので寝ようかなとまで思っていました。ところがいざ「能」が始まってみると日本古来から続いている文化の美しさ、多くの人々を驚かせる迫力の大きさに心を奪われました。 僕以外にも心境に変化があった人が多くいると思います。それほど「能」はすごいものだと感じました。

特に印象に残っているのは演技の緊張感です。その場にいる誰しもが能に引き込まれ真剣に見つめる状態がとても新鮮でした。得もいえない体験をさせて頂き本当にありがとうございました。

迫力満点で修学旅行で最も良い経験をしたと思える時間を過ごせました。
舞台にいらっしゃった方々は堂々としていらっしゃり、「とてもかっこいいな」と思いました。

ここに入った時に今まで感じたことのない空気に気持ちが高揚して今でもそのときめきが忘れられません。
コロナウィルスの影響で色々難しいと思いますが応援しています。私は河村能舞台をずっと応援しているので頑張ってください。

自ら学ぶことがなかったので河村さんに出会えてよかったです。この能体験が終わり、皆とたくさん話が弾みました。

河村さんのお話の中で、一人で出来ることはないという言葉が心に響きました。
私はスポーツをしていますが監督やコーチ、チームメイトが居なくては出来ないと、感謝の心がわきました。

東京に帰ってから個人的に調べるほど、おもしろく、とても印象に残りました。改めて、日本の伝統を次の世代に受け継いでいくことが大切だと思いました。